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ノートパソコンを落として液晶画面が割れてしまうと、「もう売れないから処分するしかない」と考えてしまうかもしれません。
しかし、液晶が割れたノートパソコンでも、メーカー・機種・年式・スペック・本体の状態などによっては買取対象になる可能性があります。
画面が壊れていても、CPUやメモリ、SSD、マザーボードなど、ほかの部品が正常に使える場合があります。また、液晶パネルを交換して再利用できる機種もあります。
そのため、画面が割れているという理由だけですぐ処分せず、まず現在の状態で査定対象になるか確認することが大切です。
この記事では、液晶が割れたノートパソコンが売れる可能性、査定されやすいケース、売れにくいケース、査定前の確認ポイント、データの注意点、売れなかった場合の処分方法まで解説します。
液晶が割れたノートパソコンでも売れる可能性はある
結論からいうと、液晶割れのあるノートパソコンでも買取対象になる場合があります。
液晶画面はノートPCを構成する部品の一つです。画面が壊れていても、パソコン内部のすべての部品が故障しているとは限りません。
故障PCを取り扱う業者では、修理して再利用したり、使用できる部品を活用したりすることを前提として査定する場合があります。
ただし、買取条件は業者によって異なります。正常動作品のみを対象としている業者では、液晶割れによって買取不可になることもあります。
「画面が割れている=価値がない」と自分で判断せず、故障PCを取り扱う業者で査定対象になるか確認するのが基本です。
液晶割れPCでも買取されることがある理由
液晶パネルを交換できる場合がある
故障箇所が液晶パネルに限られている場合、画面を交換することで再利用できる可能性があります。
修理後に中古ノートPCとして利用できる機種なら、液晶が割れていても査定対象になることがあります。
内部部品に価値が残っている場合がある
画面が割れていても、CPU、メモリ、SSD、マザーボード、Wi-Fi関連部品などが正常に使えることがあります。
特に比較的新しいモデルや高性能なモデルでは、内部部品に需要が残っている可能性があります。
部品取りとして需要がある場合がある
同じ機種の修理用部品などとして利用できる場合があります。
そのため、通常の中古PCとして販売できなくても、部品取りを前提として価値が認められるケースがあります。
液晶が割れていても売れやすいケース
比較的新しいノートパソコン
発売からそれほど年数が経過していないPCは、中古市場での需要が残っている可能性があります。
画面交換によって再利用できれば、液晶割れの状態でも査定対象になる場合があります。
人気メーカー・人気モデル
中古市場で流通量や需要のあるモデルでは、故障品や部品にも需要がある場合があります。
メーカー名だけで判断せず、正確な型番まで確認して査定対象になるか調べましょう。
高性能なモデル
高性能CPU、大容量メモリ、SSD、独立GPUなどを搭載したノートPCでは、液晶が故障していても内部部品に価値が残っている可能性があります。
ゲーミングノートPCやクリエイター向けPCなども、すぐに処分せず査定対象か確認する価値があります。
外部モニターでは正常に動作する
ノートPC本体は起動し、外部ディスプレイに接続すると正常に映像が表示される場合、故障箇所が画面周辺に限定されている可能性があります。
ただし、自分で無理に故障原因を特定する必要はありません。分かる範囲で状態を査定時に伝えましょう。
液晶割れPCが売れにくいケース
本体まで大きく破損している
落下などによって液晶だけでなく、本体ケースやヒンジ、キーボードなど複数箇所が大きく破損している場合は、査定価格がつきにくくなることがあります。
電源も入らない
液晶割れに加えて電源が入らない場合、故障箇所が複数に及んでいる可能性があります。
ただし、電源が入らないPC自体を取り扱う買取業者もあるため、それだけで処分を決める必要はありません。
電源が入らない場合については、「電源が入らないパソコンは売れる?故障PCの買取・処分方法を解説」も参考にしてください。
年式がかなり古い
発売から長期間経過したPCは、正常に動作する状態でも中古市場での価値が低下する傾向があります。
そこに液晶交換などの修理コストが加わるため、査定価格がつきにくくなる場合があります。
主要部品が欠品している
SSD・HDD、メモリ、バッテリーなどの部品が取り外されている場合、査定に影響することがあります。
ただし、欠品したPCを取り扱う業者もあるため、査定条件を確認しましょう。
液晶割れPCを売る前に確認したい5つのポイント
1. メーカーと型番を確認する
最初にメーカーと正確な型番を確認します。
画面が見えなくても、本体底面などのラベルから型番を確認できる場合があります。
2. 液晶の状態を確認する
「ガラスにひびがある」「画面の一部が黒い」「縦線が出る」「まったく映らない」など、分かる範囲で症状を整理しておきます。
査定を申し込む際に状態を正確に伝えやすくなります。
3. 本体が起動するか確認する
電源ランプが点灯する、起動音がするなど、確認できる範囲で本体の状態を把握します。
ただし、液晶が大きく破損している場合などは、安全に配慮し、無理に操作する必要はありません。
4. ACアダプターなどの付属品を確認する
純正ACアダプターや電源ケーブルなどが残っていれば、一緒に査定できるよう準備します。
付属品の有無が査定結果に影響する場合があります。
5. データのバックアップを確認する
液晶が壊れていても、SSDやHDDにはデータが残っている可能性があります。
必要なデータをバックアップできる場合は、売却前に対応しておきましょう。
液晶割れPCを自分で修理してから売った方がいい?
「液晶を交換して正常な状態に戻せば、高く売れるのでは?」と考える方もいるでしょう。
しかし、必ずしも修理してから売った方が得になるとは限りません。
液晶パネル代や修理工賃がかかるため、修理後に上がる査定額より修理費用の方が高くなる可能性があります。
特に年式の古いノートPCでは、修理費用を回収できないケースも考えられます。
そのため、最初に現在の液晶割れの状態で査定可能か確認し、査定結果と修理費用を比較して判断する方法が現実的です。
液晶割れPCを売るときのデータ消去
液晶が割れて画面を操作できなくても、SSDやHDDのデータが消えているわけではありません。
写真、仕事の書類、メール、ブラウザに保存した情報などが残っている可能性があります。
自分でデータ消去できない場合は、利用する買取業者がデータ消去に対応しているか、どのような方法で処理するのかを事前に確認しましょう。
必要なデータが残っている場合は、売却より先にデータを取り出す必要がないか確認してください。
液晶割れPCが売れなかった場合の処分方法
パソコン回収サービスを利用する
液晶が割れたPCや故障PCを回収対象としているサービスがあります。
回収料金、送料、対象機器、データ消去の対応などはサービスによって異なるため、最新の条件を公式サイトで確認しましょう。
メーカーの回収・リサイクルを利用する
家庭で使用していたPCは、メーカーの回収・リサイクル制度を利用できる場合があります。
PCリサイクルマークの有無などによって手続きや費用が異なることがあるため、メーカーの案内を確認してください。
自治体が案内している回収方法を確認する
地域によって利用できる回収方法が異なる場合があります。
処分する場合は、住んでいる自治体の公式案内も確認しましょう。
液晶以外の動作状態も確認する
液晶が割れている場合でも、分かる範囲でパソコン本体の動作状態を確認しておくと、査定時に状態を伝えやすくなります。
- 電源が入るか
- 起動音やファンの音がするか
- キーボードやタッチパッドが反応するか
- 外部モニターに映像を出せるか
- 充電やバッテリーに問題がないか
確認できない項目があっても、無理に操作する必要はありません。現在分かっている状態をそのまま査定時に伝えましょう。
危険がある場合は無理に通電しない
液晶の破損によってガラス片が出ている場合や、水濡れの跡がある場合、焦げたにおいがする場合などは、安全のため無理に電源を入れないようにしてください。
また、破損箇所を隠すために自分で分解したり、無理に修理したりする必要もありません。破損状態を写真などで記録し、現在の状態のまま査定できるか確認しましょう。
液晶が割れていても、すぐに処分せず査定対象か確認する
液晶が割れたノートパソコンでも、メーカー・機種・年式・スペック・本体の状態・部品の需要などによっては買取対象になる可能性があります。
画面が壊れていても内部部品が正常な場合や、液晶交換によって再利用できる場合もあります。
型番と状態を確認する → 液晶割れの状態で査定できるか調べる → 値段がつかなければ回収・リサイクルを検討するという順番で判断しましょう。
故障したパソコン全般については、「壊れたパソコンは売れる?故障PCでも買取できるケース・処分方法を解説」で詳しく解説しています。
古いパソコン全般については、「古いパソコンは売れる?何年前まで買取できるか・処分との判断基準を解説」も参考にしてください。

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