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パソコンを売る前にSSDを取り外したものの、「SSDなしでも売れる?」「ストレージを抜いたPCは買取してもらえない?」と迷う方もいるでしょう。
結論からいうと、SSDが入っていないパソコンでも、メーカー・機種・年式・スペック・本体の状態などによっては買取対象になる可能性があります。
SSDはパソコンを構成する部品の一つです。SSDがなくても、CPU・メモリ・GPU・マザーボード・液晶など、ほかの部品に価値が残っている場合があります。
一方、SSDがないことでOSを起動できず、動作確認が難しくなったり、査定額が下がったりする可能性もあります。買取基準は業者によって異なるため、SSDなしPCを取り扱っているか事前に確認することが重要です。
SSDを抜いて起動しなくなっただけで、売れないと決める必要はありません。まずは欠品状態での査定可否を確認しましょう。査定で値段が付かなかった場合は、SSD欠品本体の回収可否と費用を確認する手順へ進めます。SSDを外した本体が無料回収の対象になるかは、申込前の確認が必要です。
この記事では、SSDなしのパソコンが売れる可能性、M.2・NVMe・SATA SSDの違い、査定前の確認ポイント、データ保護との関係、売れなかった場合の処分方法まで解説します。
SSDなしのパソコンでも売れる可能性はある
SSDを取り外したからといって、必ずしもパソコンの価値がなくなるわけではありません。
SSDを新しく取り付けて再利用できる機種であれば、ストレージがない状態でも査定対象になる場合があります。
また、通常の中古PCとして再販売できなくても、CPU・メモリ・GPUなどの部品に需要があれば、部品取りを前提として取り扱われるケースも考えられます。
ただし、正常動作品のみを買取対象としている業者などでは、SSD欠品によって査定できない場合があります。
そのため、まずはSSDなしの状態で査定可能か確認することから始めましょう。
SSDなしでもパソコンが売れることがある理由
SSDを交換・増設できる機種がある
SSDは機種によって交換可能な部品です。
新しいSSDを取り付けてOSなどをセットアップすることで、再びパソコンとして利用できる場合があります。
そのため、SSDがないという理由だけで本体全体の価値がゼロになるとは限りません。
SSD以外の部品に価値が残っている
パソコンにはCPU、メモリ、GPU、マザーボード、液晶パネル、キーボードなど多くの部品があります。
比較的新しいPCや高性能なPCでは、SSDがなくてもほかの部品に需要が残っている可能性があります。
部品取りとして利用できる場合がある
中古PCとしてそのまま再販売できなくても、修理用の部品として利用できる場合があります。
特にゲーミングPCや高性能ノートPCなどは、SSD以外の部品にも価値が残っている可能性があります。
SSDにはいくつか種類がある
「SSDを抜いた」といっても、搭載されているSSDの種類や接続方式はパソコンによって異なります。
査定前に、可能であればどのSSDを取り外したのか確認しておきましょう。
2.5インチSATA SSD
2.5インチSATA SSDは、従来の2.5インチHDDに近い形状のストレージです。
比較的交換しやすい構造のパソコンで使用されていることがあります。
M.2 SATA SSD
M.2は細長い基板状のSSDです。
M.2という形状でも、SATA接続の製品があります。
NVMe SSD
NVMe SSDはPCI Expressを利用する高速なSSDで、近年のパソコンで広く使われています。
M.2形状のNVMe SSDも多いため、見た目だけで接続方式を判断しにくい場合があります。
基板に実装されているストレージ
一部の薄型ノートPCなどでは、ストレージが基板に実装され、簡単に取り外せない場合があります。
取り外し可能か分からない場合は、無理に分解しないことが重要です。
SSDなしでも売れやすいPCの特徴
比較的新しいパソコン
発売からそれほど年数が経過していないPCは、中古市場で需要が残っている可能性があります。
新しいSSDを取り付けることで再利用できる機種なら、SSDなしでも査定対象になる場合があります。
CPUやメモリなどのスペックが高い
比較的新しいCPU、大容量メモリ、独立GPUなどを搭載している場合、SSD以外の部分に価値が残っている可能性があります。
ゲーミングPC
ゲーミングPCでは、CPU・GPU・メモリなどの構成が査定で重要になる場合があります。
SSDがないという理由だけですぐ処分せず、まず査定対象になるか確認してみましょう。
本体の状態が良い
液晶、キーボード、筐体、端子などに大きな破損がなければ、SSDがない状態でも査定対象になる可能性があります。
SSDなしPCが売れにくいケース
年式がかなり古い
発売から長期間経過したPCは、SSDの有無にかかわらず中古市場での価値が低下する傾向があります。
古いPCについては、「古いパソコンは売れる?何年前まで買取できるか・処分との判断基準を解説」も参考にしてください。
SSD以外の部品も欠品している
SSDに加えてメモリ、バッテリー、ACアダプターなども欠品している場合は、査定に影響する可能性があります。
本体にも故障がある
電源が入らない、液晶が割れているなど、SSD欠品以外の故障がある場合は査定額が下がったり、買取対象外になったりする可能性があります。
ただし、故障PCを取り扱っている業者もあります。
故障PC全般については、「壊れたパソコンは売れる?故障PCでも買取できるケース・処分方法を解説」で詳しく解説しています。
SSDなしPCを査定に出す前に確認したい5つのポイント
1. メーカーと型番を確認する
まずパソコンのメーカーと正確な型番を確認します。
ノートPCなら底面、デスクトップPCなら本体側面や背面などに記載されている場合があります。
2. 取り外したSSDの種類を確認する
分かる範囲で、2.5インチSATA SSD、M.2 SATA SSD、NVMe SSDなど、どのストレージを取り外したのか確認します。
分からない場合は無理に特定する必要はありません。「SSDを取り外している」と査定時に伝えましょう。
3. SSDを抜く前の動作状態を確認する
SSDを取り外す前まで正常に動いていたのか、もともと故障していたのかを整理します。
査定時に分かる範囲で状態を伝えられるようにしておきましょう。
4. 付属品を確認する
ACアダプターや電源ケーブルなどが残っている場合は、一緒に査定できるよう準備します。
5. SSDなしPCが買取対象か確認する
買取業者によってストレージ欠品PCの取り扱いは異なります。
申し込み前に公式サイトの買取条件を確認し、不明な場合は問い合わせておくと安心です。
SSDを抜けばデータ流出を防げる?
SSDには、WindowsなどのOSだけでなく、写真、書類、メール関連データ、ブラウザ情報などが保存されている可能性があります。
パソコン本体からSSDを取り外し、そのSSDを手元に保管すれば、そのSSD内のデータをPC本体と一緒に渡さずに済みます。
ただし、パソコンによっては複数のストレージが搭載されている場合があります。
例えば、SSDとHDDの両方を搭載しているPCや、複数のM.2 SSDスロットを持つPCもあります。
「SSDを1枚抜いたからデータはすべて残っていない」と決めつけず、パソコンのストレージ構成を確認することが重要です。
データ保護のためにSSDを抜いてから売るべき?
必ずSSDを取り外してから売る必要があるわけではありません。
SSDを取り外すと、査定額が下がったり、動作確認ができず買取対象外になったりする可能性があります。
売却予定の場合は、先に買取業者のデータ消去対応やストレージ欠品時の査定条件を確認する方法もあります。
自分で取り外す場合も、機種の構造を確認し、無理な分解によって本体を破損しないよう注意しましょう。
SSDなしではWindowsが起動しないことがある
Windowsが取り外したSSDにインストールされていた場合、そのSSDがなければ通常はWindowsを起動できません。
これは必ずしもパソコン本体が故障していることを意味するものではありません。
査定時には、「SSDを取り外したためOSが起動しない」と伝えておくと、状態を説明しやすくなります。
売るためだけにSSDを買って取り付ける必要はある?
売却するためだけに新品SSDを購入する必要があるとは限りません。
SSDの購入費用や取り付けにかかる費用より、査定額の増加分が小さければ結果的に損をする可能性があります。
まずSSDなしの状態で査定可能か確認してから判断する方が無駄な出費を抑えやすくなります。
HDDなしPCとの違いは?
基本的な考え方はHDDなしPCと似ていますが、SSDにはM.2やNVMeなど複数の規格があり、機種によって取り外しや交換の難易度が異なります。
HDDを取り外したPCについては、「HDDなしパソコンは売れる?ハードディスクを抜いたPCの買取・処分方法を解説」で詳しく解説しています。
SSDなしPCが売れなかった場合の処分方法
SSDを抜いた本体の回収条件を確かめる
SSDを抜いたPCに値段が付かず、本体を処分したい場合は、宅配回収も選択肢になります。リネットジャパンはPC本体の回収に対応していますが、2026年10月24日に確認した公式FAQで取り外し後の無料回収が明記されているのはHDDです。SSDを外した本体の無料回収を、この記事では断定していません。SSDやほかの部品が欠けている状態を伝え、回収対象・料金を確認してから申し込みましょう。
無料回収の条件に当てはまるPC本体を含めれば、1回の回収で1箱分の宅配回収料金が無料になります。箱の上限は3辺合計140cm・20kgで、一部離島は対象外です。原型をとどめない本体も対象外です。無料対象品が入っていない箱や2箱目以降は、1箱税込1,848円になります。買い取りではないため、回収によって代金を受け取るサービスではありません。
抜き取ったSSDの管理も忘れないでください。本体だけを送る場合、手元のSSDに残った写真・書類・ログイン情報が回収先で消去されることはありません。複数のSSDやHDDを搭載したPCでは、本体側に別の保存装置が残っていないかも確認します。
| 必要に応じて選ぶサービス | 公式案内の料金(税込) |
|---|---|
| おまかせ安全データ消去サービス | 1台3,498円 |
| 段ボール事前配送 | 1箱548円 |
| CRTモニターの追加処理料金 | 1台4,268円 |
| 代引き手数料 | 218円 |
有料の消去依頼は、実際に回収へ出す機器が対象です。取り外したSSDを同梱する場合の扱いや消去料金は、申込前に確認してください。無料で案内される消去ソフトはMac・一部のWindows・OSを含む全消去には対応していません。回収料金が無料でも、消去やオプションまで無料になるわけではありません。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン、乾電池、石油・灯油を使うストーブなど、この宅配回収では扱わない品もあります。料金・条件の確認日は2026年10月24日です。申込後のキャンセルは受け付けないと公式FAQで案内されています。本体の状態、対象品、住所、オプション、合計額を確かめてから申し込みます。
詳しい条件や問い合わせ先はリネットジャパン公式FAQ、消去方法は公式のデータ消去案内で確認できます。SSD欠品本体の扱いが分からないまま、無料だと考えて申し込まないようにしてください。
本体の状態と回収条件を照合する際は、次のリネットジャパンの案内も確認できます。
複数のパソコンをまとめて処分する予定なら、PC2台を1箱に入れる条件と、箱を分けた場合の料金も確認してください。SSD欠品本体が対象になるかを先に確かめたうえで、箱数と総額を決めましょう。
メーカーの回収・リサイクルを確認する
家庭で使用していたPCは、メーカーの回収・リサイクル制度を利用できる場合があります。
PCリサイクルマークの有無などによって手続きや費用が異なる場合があるため、メーカー公式情報を確認しましょう。
自治体の案内を確認する
地域によって利用できる回収方法が異なる場合があります。
処分する場合は、住んでいる自治体の公式情報を確認してください。
SSDがなくても、すぐに処分せず査定対象か確認する
SSDを取り外したパソコンでも、メーカー・機種・年式・CPU・メモリ・GPU・本体状態などによっては買取対象になる可能性があります。
SSDがないという理由だけで「売れない」と判断すると、価値が残っているPCをそのまま処分してしまう可能性があります。
型番とスペックを確認する → SSDなしで査定可能か確認する → 査定する → 値段がつかなければ回収・リサイクルを検討するという順番で判断しましょう。
電源が入らない場合は、「電源が入らないパソコンは売れる?故障PCの買取・処分方法を解説」も参考にしてください。
Windows 11に対応していない古いPCについては、「Windows 11非対応PCは売れる?古いパソコンの買取・処分方法を解説」で詳しく解説しています。

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